九都県市合同防災訓練
防災訓練実施結果概要

川崎市
日時
1 平成29年8月27日(日)10:00~12:00(中央会場訓練)
  ※市民参加型体験訓練、防災展示は9:30から先行実施
2 平成29年9月7日(木)13:00~15:00(多数遺体取扱訓練)

場所
1 あさおふれいの広場及びあさおふれいの丘
2 麻生スポーツセンター

規模
 参加機関(団体) 57 機関、 参加人員 約1,900名

訓練の目的
本訓練は、発生の切迫性が危惧されている首都直下地震等の地震災害、近年の異常気象に伴い多発する豪雨災害に対し、自助・共助・公助の理念に基づき、市民、企業、市及び防災関係機関等が迅速な初動活動と災害応急対策を確立するため、より実践的な防災訓練を実施し、市民の防災意識の高揚及び地域防災力の強化を図ることを目的とする。

想定地震
 平成29年8月27日(日)午前10時00分ころ、川崎市直下を震源とする強い地震が発生し、市内の広い範囲で震度6強、麻生区は震度6弱を記録した。
 麻生区では、地震の影響により、人的被害加え家屋倒壊、道路や鉄道などの交通網の寸断、ライフライン等に甚大な被害が生じたことから、麻生区本部を立ち上げるとともに、各防災関係機関に対して協力要請行を行い、各種災害対策活動を開始した。

訓練項目
1 中央会場訓練(災害応急対策活動訓練)
  シェイクアウト訓練、負傷者応急救護訓練、初期消火訓練、情報収集伝達訓練、道路啓開・緊急交通路確保訓練、ライフライン応急復旧訓練、救出救助訓練、災害時応急医療訓練、救援物資輸送訓練、給食訓練、広報訓練、一斉放水訓練、ボランティア訓練、ペット同行避難訓練、避難所医療訓練、市民参加型体験訓練、防災展示、一斉避難訓練

2 多数遺体取扱訓練(遺体安置所設置運営訓練)
  遺体安置所の設営、遺体の受付・記録作成、所持金品保管、検視・検案、身元確認、関係書類の作成、遺体洗浄・消毒・遺体縫合、遺体引き渡し等(所持金品等返還)、遺族への対応、報道(広報)

訓練の特徴
1 防災関係機関相互の連携訓練と市民参加型体験訓練の充実化
2 麻生区の地域特性を踏まえた土砂災害対策訓練の実施
3 救援物資集積場所(北部市場)を活用した救援物資受入訓練の実施
4 麻生区自主防災組織による避難所への一斉避難訓練の実施


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