平成29年8月26日(土)9:00~12:30
そうさ記念公園(匝瑳市八日場ハ565番地1)ほか
参加機関(団体) 111機関、 参加人員 約5,000名
本訓練は、震災時における県や市、各防災機関の連携強化を図るため実践的な訓練を実施するとともに、自主防災組織を中心とした避難所運営訓練を行うことにより減災への備えや発災時の心得など学習する。
これにより、自助・共助・公助に基づく地域防災力の向上を図ることを目的とする。
千葉県東方沖を震源とする大きな地震が発生し、匝瑳市では震度6強を記録するとともに建物倒壊や道路損壊が多数発生し、ライフライン機能も麻痺している。また、沿岸部では津波来襲の恐れも生じている。
この地震により多数の家屋が被災し、住民は避難所での生活を余儀なくされる。
1 実動訓練
(1)ヘリテレやオートバイ隊による情報収集などの初動活動
(2)道路に散乱したがれき除去や放置車両の移動などの道路啓開
(3)倒壊建物や被災車両などから被災者の救出救助
(4)応急救護所の設置、傷病者のトリアージなどの医療救護
(5)ライフラインの応急復旧、救援物資の搬送などの生活支援
(6)地震発生後、迅速な津波避難行動
2 避難所運営訓練
(1)自主防災組織が中心となった避難所の運営
3 ボランティアセンター運営訓練
(1) 被災地における災害ボランティアセンターの運営・支援
4 多数遺体取扱訓練
(1)遺体安置所の設営や検視(死)・検案、身元確認及び遺族対応
5 防災フェア
(1)防災に関する展示や体験学習など
1 自助・共助・公助の連携強化を図る訓練の実施
2 住民の防災意識や能力を高める訓練の実施
3 地域の特性に合わせた訓練の実施
4 熊本地震などの課題を意識した訓練の実施