九都県市合同防災訓練
防災訓練実施結果概要

川崎市
日時
1 平成28年8月28日(日)9:00~12:00(メイン会場訓練)
2 平成28年8月28日(日)10:00~12:00(サブ会場訓練)
3 平成28年9月8日(木)13:00~15:00(多数遺体取扱訓練)

場所
1 多摩川河川敷二ケ領せせらぎ館周辺(川崎市多摩区宿河原1-5-1)
2 川崎市立稲田中学校(川崎市多摩区宿河原4-1-1)
3 川崎市多摩スポーツセンター(川崎市多摩区菅北浦4―12-5)

規模
参加機関(団体) 60 機関、 参加人員 約1,900名

訓練の目的
本訓練は、発生の切迫性が危惧されている首都直下地震等の地震災害、近年の異常気象に伴い多発する豪雨災害に対し、自助・共助・公助の理念に基づき、市民、企業、市及び防災関係機関等が迅速な初動活動と災害応急対策を確立するため、より実践的な防災訓練を実施し、市民の防災意識の高揚及び地域防災力の強化を図ることを目的とする。

想定地震
平成28年8月28 日(日)午前9時00 分ころ、川崎市直下を震源とする強い地震が発生し、市内の広い範囲で震度6弱以上、多摩区は震度6強を記録した。
多摩区では、地震の影響により、人的被害に加え、家屋の倒壊、道路や鉄道などの交通網の寸断、ライフライン等に甚大な被害が生じたことから、多摩区本部を立ち上げるとともに、各防災関係機関に対して協力要請を行い、各種災害対策活動を開始した。

訓練項目
1 メイン会場訓練(災害応急対策活動訓練)
負傷者応急救護訓練、初期消火訓練、情報収集伝達訓練、道路啓開・緊急交通路確保訓練、ライフライン応急復旧訓練、救出救助訓練、災害時応急医療訓練、救援物資輸送訓練、給食訓練、広報訓練、一斉放水訓練、防災展示

2 サブ会場訓練(住民参加型避難所体験訓練)
避難者受付訓練、区本部連携訓練、避難所設営訓練、応急救護・医療訓練、車椅子操作訓練、災害用トイレ設置訓練、救援物資受入訓練、ペット同行避難訓練、ボランティアセンター設置・運営訓練、炊出し訓練、水防工法訓練、防災展示

3 多数遺体取扱訓練(遺体安置所設置運営訓練)
遺体安置所の設営、遺体の受付・記録作成、所持金品保管、検視・検案、身元確認、関係書類の作成、遺体洗浄・消毒・遺体縫合、遺体引き渡し等(所持金品等返還)、遺族への対応、報道(広報)

訓練の特徴
1 救出救助部隊と災害派遣医療チーム等の連携による負傷者の救出及び医療訓練
2 市災害拠点病院である市立多摩病院への負傷者救急搬送及び受入訓練
3 多摩消防署と多摩消防団機動部隊の連携による土砂家屋からの救出救助訓練
4 サブ会場訓練における避難所設営訓練
5 医師会を中心とした医療部隊による避難所での災害医療活動訓練


      | 次へ[#]

↑このページトップへ

ホームへ戻る[9]
Copyright (c) 2004-2012 Kyutokenshi.All Rights Reserved.
携帯アクセス解析