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防災推進国民大会2023 への九都県市首長メッセージについて

2023年09月05日

関東大震災から100年を迎えて

今年は、近代日本の首都圏で発生した関東大震災から100年の節目にあたります。
100年前の9月1日の昼時に首都圏を襲った関東大震災では、大規模な火災のほか、激しい揺れによる建物の倒壊、津波や土砂災害が随所で発生し、住家被害は約29万棟、死者・行方不明者が約10万5千人にのぼる未曽有の大災害となりました。
現在、首都直下地震や南海トラフ地震等の大規模地震の切迫性が懸念される中で、いつ発生するか分からない大震災への備えが急務となっています。
9月17日・18日には、100年前の地震の震源地である神奈川県で、国内最大級の防災イベントである「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2023」が「次の100年への備え ~過去に学び、次世代へつなぐ~」をテーマに開催されます。
大会では、国や自治体、企業や教育、医療、NPOなど、390の団体が、セミナーや展示、ワークショップなど参加型のイベントを企画しています。
一人でも多くの住民の皆さんに、大会に参加していただき、100年前にこの首都圏で実際に発生した大震災を振り返り、災害を自分事として受け止め、一人ひとりの「自助」の備え、地域で支え合う「共助」の重要性を考え、いつ起きてもおかしくない大規模地震への備えを進めていただきたいと思います。
九都県市も、大震災100年を機に、住民の皆さんとともに、自助・共助・公助の観点から、大規模地震への対策強化に努めていきます。ご理解とご協力をお願いします。

 

令和5年9月5日
九都県市首脳会議
座長  神奈川県知事  黒岩 祐治
埼玉県知事  大野 元裕
千葉県知事  熊谷 俊人
東京都知事  小池 百合子
横浜市長  山中 竹春
川崎市長  福田 紀彦
千葉市長  神谷 俊一
さいたま市長  清水 勇人
相模原市長  本村 賢太郎

 

 

内閣府の関東大震災100年関連行事のホームページ(https://www.bousai.go.jp/kantou100/gyouji.html)へのリンクはこちらです。