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新型インフルエンザ
対策

新型インフルエンザ対策
の基礎知識

1 新型インフルエンザとは

新型インフルエンザとは、新たに人から人に感染する能力を獲得したウイルスを病原体とするインフルエンザで、人が免疫をもっていないことから、急速なまん延により生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいますが、平成21年4月に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)は、幸いにも、多くの患者が軽症のまま回復したとされています。

しかし、過去には、アジアかぜ、香港かぜなどの新型インフルエンザが、10~40年の周期で発生しており、特に1918年のスペインかぜでは、世界で4,000万人以上の方が死亡したと推定され、日本でも、39万人が死亡しています。
現在も、一部の国で鳥から人へ感染している鳥インフルエンザは、致死率が高いことから、今後このウイルスが人から人へ感染する能力を獲得し、次の「新型インフルエンザ」になった場合、我が国では最大64万人が死亡すると想定されています。
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