平成29年9月2日(土)9:30~12:30
(防災体験・展示コーナーは9:30~13:00まで)
荒川総合運動公園(さいたま市桜区大字在家591番地)ほか
参加機関(団体) 72機関、 参加人員 ―名
大規模災害発生時における迅速かつ円滑な災害応急対策の実施を目的として、市民、防災関係機関、事業所を主体とする総合的な訓練を実施する。併せて、「減災」をテーマとして、防災意識及び地域防災力の向上を目的とした、「自助」「共助」の充実強化を図る実践的な訓練を実施する。
また、九都県市及び防災関係機関相互の連携・協力体制の確認・検証を行い、災害対応力の向上など「公助」の充実強化を図ることを目的とする。
さいたま市を震源とする大きな地震が発生した。地震の規模はマグニチュード7.3、震度6強を記録し、市内全域に被害が発生している。特に中央区、桜区、浦和区、南区などの市南西部において、建物の倒壊、道路などの交通網が寸断し、多数の負傷者が発生している。また、電気・ガス・水道・通信等のライフラインにも甚大な被害が発生している。
1 主会場
(1)シェイクアウト訓練
(2)共助による初動対応訓練
(3)初期消火訓練
(4)上空偵察・情報伝達訓練
(5)水防訓練
(6)地上偵察・情報伝達訓練
(7)ヘリコプター着陸帯の開設訓練
(8)道路交通対策訓練(道路啓開訓練)
(9)共助・公助による救出救護訓練
(10)災害救助犬活動訓練
(11)医療救護訓練 応急救護所設置運営訓練
(12)公助による倒壊家屋からの救出救護訓練
(13)防災ヘリコプターによる負傷者搬送訓練
(14)救援物資緊急輸送訓練(救援物資受入訓練)
(15)電力施設復旧訓練
(16)通信施設復旧訓練
(17)水道施設復旧訓練
(18)ガス施設復旧訓練
(19)LPガス施設復旧訓練
(20)大規模火災消火訓練
(21)炊き出し訓練
(22)避難誘導訓練
(23)住民主体訓練
(24)情報伝達・収集訓練
(25)防災ヘリコプター展示
(26)防災啓発ショー
2.他会場
(1)さいたま市危機管理センター災害対策室
本部員参集訓練・災害対策本部設置訓練・本部員会議運営訓練
(2)さいたま市立大久保中学校
避難訓練
(3)さいたま市桜区役所
災害ボランティアセンター設置運営訓練
(4)広域拠点備蓄倉庫・災害時支援物資輸送拠点
救援物資緊急輸送訓練 ※当該訓練は一部実施
(5)埼玉県大久保浄水場
応急給水訓練
(6)市内各学校・市内事業所
緊急地震速報を取り入れた対応行動訓練(シェイクアウト訓練)
※当該訓練は実施
1 地域住民の繋がりを構築することを目的として、多世代(地域住民、地元中学生、障害者等)の方が1つのグループとなり住民参加型訓練を体験し、防災意識の向上を図る。
2 救援物資輸送に関する実効性の検証として、新たに整備した広域拠点備蓄倉庫及び協定先である災害時支援物資輸送拠点を活用し物資受入、輸送訓練を実施する。
3 避難生活の負担を軽減するため、早期にライフラインを復旧することを目的とした各関係機関が連携した応急復旧訓練を実施する。